農林水産省「温室効果ガス見える化実証事業」で最高評価を頂きました
こんにちは、信州あおぞら自然農園のやまさんです!
今日は当農園も参加しているプロジェクト、「温室効果ガス見える化実証事業」についてお話ししたいと思います。
こちらのプロジェクトは、農林水産省が進める農業分野における温室効果ガス排出量の削減を目指す取り組みです。
具体的には、農産物の生産過程で発生するCO2などの温室効果ガスの量を計算し、その削減効果を消費者に直感的に理解してもらうために「星の数」という視覚的な指標で表示します。
星の数は、従来の農法と比べてどれだけ環境負荷が低減されたかを示し、生産者の環境に配慮した取り組みを可視化。消費者が環境保全型の農産物に気づきやすくなります。
地球温暖化対策の一環としてだけではなく、農業の持続可能性向上に寄与することが期待されています。
そして、私たちの農園では、このプロジェクトで測定を行った結果、慣行栽培基準と比較して温室効果ガスの排出量を96.5%も削減を行っていると評価されました😄
この数字を出せたのは、以下のような持続可能な農業実践にあると考えております。
・農薬や化学肥料を使用していないこと。
・緑肥を最大限に活用していること。
・バイオ炭を使用していること。
・機械の使用を最低限に抑えていること。
・マルチなどのプラスチック材を最低限に抑えていること(草マルチの多用)
などなど
これらは環境に優しいだけでなく、やっている人にも優しいです。
(農薬の匂いや飛散を気にすることなく、機械音も最小。常緑の中で心地よい時間を過ごすことができます♪)
これからも環境にも人にも優しい取り組みを初心とし、この活動を続けていければと考えております。
ぜひ皆で持続可能な農業(とりわけ、緑あふれる「有機の草生栽培」)を実施していきましょう😄
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